愛と平和への道

魂の輝きを目指すブログです。

種子法と行政力と当事者意識

みなさんごきげんよう!

以下、シェアいたしますね。とてもわかりやすい内容でしたので、読んでみることをおすすめいたします。

 

種子法廃止で、日本の農業はどう変わる?

 種が自由にならないということは、生存権そのものが自由でないということと同義語と私は考えます。一人残らず関わる命の問題ですから、誰もが真剣に考えるべきことと思います。
 話は変わりますが、最近、行政力が坂を転げ落ちるように低下していっていると感じて危惧しています。それは、主権者である私たちがそれらを放置していたからに他ならないのではないかと考えました。ですから、人生に大きく関わる政治や行政について、任せっぱなしではなく、もう少し、きちんと、当事者意識、参加意識を持つことが、とても重要だと思うのです。
 政治・行政は、私たちの総意であるはずで、特定の個人が国を牛耳れるほどの権力を持つことを抑止する役目もあるはずにもかかわらず、行政が自ら、存在意義を放棄し始めてはいないでしょうか。一見、自由が拡大しているように見えて、真逆をいってはいないでしょうか。

以下、記事より抜粋です。読んでみると、とてもわかりやすい内容でした。
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【種は「買うもの」という時代に】
公共の財産であったものを民営化して、全て企業の利益に結び付けていく──。
種を「公共で守るもの」から「開発して儲けるもの」にしていくという流れが見えます。
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しかし、先にも触れたように、民間企業は利益を追求しますから、これまでのように、生産量は少ないけれどそれぞれの地域に合った、多様な品種の種を守っていくことは難しくなります。地域の気候や特性を無視した大量生産向けの種ばかりが出回り、寒冷地だろうが温暖な場所だろうが、あるいは山岳地帯だろうが平地だろうが、その品種を作るしかなくなってしまう。たまたまその品種が合う土地はいいけれど、それ以外の土地では生産力が落ち、土地も痩せていってしまいます。
 また、民間企業が開発するそうした大量生産向けの品種は、農薬や化学肥料を大量に使うことが前提ですから、ますます土地はボロボロになって、農業を続けていくことも難しくなるでしょう。

【「地域の農業を守る」世界的潮流が生まれつつある】
では、こうした動きに私たちはどう対抗していくことができるのか。実は、世界では既に、もう一つの新たな動きが始まっています。これまで世界中で農業の規模の拡大、機械化、企業化が進められてきました。しかし、それによって食料生産はかえって不安定になって環境破壊も進んでしまうことが明らかになり、小規模家族農業を守ることの重要性が再認識されつつあるのです。
 例えば、フランスでは小規模家族経営による有機農業の割合を増やしていくための支援策が設けられましたし、ドイツでは有機農作物の生産を現在の3倍に上げる政策が出されています。オーストリアでは既に有機的に管理されている農地が全体の2割を超え、一般の農作物との値段の差もどんどん縮まってきているそうです。さらに2018年4月にはEUが、それまで違法とされていた農家間での種の売買を認める、と発表しました。有機農業を発展させるためには有機農家の種子が不可欠だからです。
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